2017年4月20日木曜日

4/29-30、春のヘッドフォン祭2017にサンカします!

来週末に迫ったフジヤエービック様主催のヘッドフォン祭に、くみたてLabもサンカいたします!

くみたてLabは14Fのエレベーターを降りて真っ直ぐ、クレセントという部屋の入り口右手にてお待ちしています。
さて今回の出展ではいくつかお知らせが。

みなさま、KL-REFのボーカルチューン版ことKL-REF Type-Sを覚えていらっしゃいますか?
縁にはうっすらとグラデーション

この時に展開したフェイスプレートオプション「カリン」は大変好評を頂きましたが、材料の関係から長らく受注出来ずにいました。
実はこのKL-REF Type-Sからさらに遡ること1年ちょっと、2年前の春のヘッドフォン祭2015はKL-REF発表のタイミングでした。
つまり今回のヘッドフォン祭はKL-REFの2周年なんですね。

さてこの2周年の節目、ようやくカリン材がある程度(ここ重要)整ったこともあり正式にオーダーを受け付けたいと思います。

2周年記念ということで、フェイスプレートオプション「カリン」ですが

ヘッドフォン祭期間中、弊社カスタムIEMをオーダーしていただいた方は無料

とさせていただきました。
なお整ったのはある程度…なのでカリンはフジヤエービック様限定のオプションです。
ご希望の方は弊社直販ではなくフジヤエービックさんのwebか会場・店舗にてご注文下さい!
機種に限らず適用出来るのでLakhやサンカMk-KでもOKですし、オーダー後レビューしていただければレビューキャンペーンも適用出来ますね。
この機会に是非ご検討くださいませ。


さて ま ず は ここまで。

明日も告知がありますのでお楽しみに。
中の人は祭っぽい企画が出来てホッとしています。笑

2017年4月17日月曜日

開発者セルフレビュー No.1 KL-Kanon

ヘッドフォン祭まであと2週間!それまでの間、少しでも楽しんでもらえるようにセルフレビューっぽいものをお届けしたいと思います。
自分で作った機種くらい、自分で説明しなさい!と言われたのでKL-KanonからKL-Lakhにいたるまでをじっくり書いてみようかと思います。

まずはKL-Kanonから。
もともとBA4ドライバ機として開発がスタートしたのですが、実はこの会社に入る前から設計を進めていた機種なんです。
KL-Kanon with iPhone5S+HA-2SE

キッカケはとある方から頂いた3200系というBAドライバ。実は当時なかなか採用例がありませんでした。
ひとまずフルレンジで鳴らしたところ存外に気持ちよく鳴ることから、少し物足りないローとハイにBAを追加して3wayにすることで、ワイドレンジなモデルに出来るんじゃないかと設計し始めました。
いざ設計を始めると、このBAが厄介でチューニングが上手くいかず、結果編み出したのがKL-Kanonの特長でもあるボア加工でした。
ボア加工は中域・高域用ドライバの音導管をひとつにまとめて大きくすることで、音導管で発生するピークをコントロールしています。
特長的なボアとスイッチ機構

その後設定されたスイッチオプションは「1台で3度美味しい」をコンセプトに、BAを2機追加した上でネットワークを工夫して
4ドライバ-6ドライバ(Flat)-6ドライバ(Bass)
という3キャラクターの切替を実現しました。
この切替ですが、よく「スイッチで切り替えているのは抵抗値ですか?」と聞かれます。
実際は、追加された2機のBAドライバに繋がるネットワークそのものを切り替えることで、あの変化幅を実現しています。
そのために、スイッチの裏にわざわざ専用基板を設けているんです。


さて肝心の音作りですが、かなりトリッキーな音になっているかと思います。
まず耳に飛び込んでくるのはキラキラとした高域です。これは普段は聞き逃すような細やかな音まで聴けるように意図して作ったものでした。
キラキラしたこの高域は刺さりそうで刺さらないギリギリを攻めることで、音数の少ない音源のシンバル系のニュアンスや細やかなタッチの表現を得意としています。

中域は主にボーカルが一歩引いたところから聞えるような距離感を作りました。
厚みはそぎ落とすことなく、その距離感だけを調節することでボーカルの主張をあえて抑え、イヤホンやカスタムIEMでは当時珍しかった広い音場を狙っていました。

低域はBAのレスポンスの良さを活かして、硬くハリのあるドラム・ベースを奏でます。
音数が増えてもボワつかず、歯切れ良く鳴るのがポイントです。
全体の音場や距離感は、低域から高域にかけて迫ってくるようなバランスに仕立てました。

スイッチによる切替は、文字通りフラットな特性を目指したキャラクターとベースに厚みを持たせたキャラクターをセットしました。
フラットではボーカルの距離を若干近づけ、音量だけでなく音像に統一感を持たせました。
ベースでは低域の量感ではなく厚みを重視し、より立体感のあるサウンドに仕上げました。
スイッチひとつで音場という全体の広さだけでなく個々の音の距離の変化も実感してもらえるかと思います。

珍しいBAを採用していたり、スイッチで音が変わったり、音場の広さにこだわっていたり、一見キワモノに見られがちなKL-Kanonですが、是非一度、意外と広いその懐に飛び込んでみて下さい。
ご注文やお客様からのレビューはコチラから!


次回はKL-REFをご紹介!
お楽しみに。

2017年4月10日月曜日

製品レビュー 『KL-Lakh』 No.1

・投稿者名  : yasu

・機種名    : KL-Lakh
・5段階評価 : 5
・一緒に使用する機材 : NW-WM1A・AK320+AMP・AK100ⅡRED
・聴く曲のジャンル:J-POPS(女性ボーカルが7:3くらい)
・購入の決めて : 視聴した際に音が自分の好きな感じだったことと、購入1番乗りかなと思ったため。
・外観について : ドライバに刻まれているくみたてLabさんのロゴが見える位シェルがクリアで綺麗です。
・音について : 音の広がりが上手く、音のバランスとつながりが良いので長時間聞いていても聞き疲れがしないと思います。また、ボーカルは近く演奏は奥行きも有り、広がっていくので、 ホールの最前列で聴いているような感じがしました。
・その他:本当は別機種用だった螺鈿を急遽こちらの機種に変更して頂きました。他に無い綺麗な出来上がりなのでこちらも気に入ってます。

2017年4月5日水曜日

製品レビュー 『TRIO』 No.1

お客様から寄せられたレビュー記事です。今回は『TRIO』のレビューとなります。 



・投稿者名 : IEM-KID

・5段階評価 : 4.9(満点と言いたいところですが、さらなる可能性に期待して)
・一緒に使用する機材 : Soundaware Esther M1PRO・PAW Pico・AK Crystal Cable Next
・聴く曲のジャンル : ソプラノ
・購入の決めて : 出会いとカスタムイヤピース
・外観について : 美しいCIEMと対照的なプロトタイプのような外観はある種の凄みを感じます、自分は好きです。
・音について : 金属シェルならではの土台のしっかりしたLow・Mid、響きの綺麗なHigh、なおかつ柔らかな音の印象が残ります。

 重量による不安定・フィッティング問題の解決方法の一つがカスタムイヤピースかと思います、工夫が嬉しいですね。

 ・その他 : とある雑居ビルの補聴器屋さん、初老の店主がなんだか楽しそうに「若いあんちゃんが二人で来てね・・・」と、話が続いた。小さな一歩のはじまりのようでした、イイですね。それからしばらくしてTRIOを含めて3機種の「くみたてLab」が手元に。どれも個性豊かで工夫がいっぱい、日本のものづくりここにありです。

2017年3月31日金曜日

レビューキャンペーンのお知らせ

桜の開花が発表されましたが、個人的には足音が聞こえてきたヘッドフォン祭の方が気になります。。。
もっと気になるのは昨年発表した新製品、KL-Lakhの評判です。
開発者としては勿論、会社としても反応が気になる所ですが・・・
そう、レビューが見当たらないんです。
そこで!なんとかレビューを書いてもらいたくて、こんな企画を用意しました。


既に弊社カスタムIEMもしくはTRIOをお持ちの方とこれからご注文の方を対象に、レビュー投稿でプレゼント!
※カスタムIEMは現在販売中の機種が対象です。(KL-Lakh、KL-REF/REF V、KL-Kanon/Kanon SW、KL-Sanka、KL-Sanka Mk-B/Mk-K)
投稿いただいたレビューは弊社webサイトやBlogにて紹介させて頂きます。

・既に製品をお持ちの方
レビュー投稿で¥10,000分のクーポンをもれなくプレゼント!
更に抽選で10名様にオプションケーブルを差し上げます。
下記キャンペーン期間中にご投稿頂いた方が対象となります。

・これからご注文の方
製品到着後、レビュー投稿で¥10,000のキャッシュバック or オプションケーブルをプレゼント!
下記キャンペーン期間中にご注文いただき、製品到着後にレビューをご投稿頂いた方が対象となります。

※オプションケーブルは既存のLichtとErdeの他、現在試作中のケーブルを先行仕様として用意しました。
お好きな1本(とコネクタ)をお選び頂けます。


肝心のレビューですが、下記の内容に必ず 製品写真も添えて 投稿して下さい!
・投稿者名(HN等公開OKなものを!)
・機種名
・5段階評価
・一緒に使用する機材
・聴く曲のジャンル
・購入の決めて
・外観について
・音について
・その他
・お名前と連絡先(非公開)
※なるべく具体的な記載をお願い致します。

レビューの投稿はcampaign@kumitatelab.comまで!


キャンペーン期間は4/1から5/31まで!
¥10,000のクーポンは弊社webサイトでのカスタムIEMご注文の際にご利用頂けます。
オプションケーブルの当選発表は発送をもってかえさせて頂きます。

皆様の投稿、お待ちしてます!!



さて、サラッと登場した試作ケーブルですが、今のところこんな感じです。






















スズメッキ純銅線を使用した取り回しに優れた柔らかいケーブルです。
音にこれと言ったクセが無く何ともお伝えしにくいケーブルですが、今後標準付属のケーブルとして採用の予定です(時期未定)。

色味をもう少し暗めにしたり、編み方やコネクタの処理などなど今後改良していきますが、レビューキャンペーンでは写真の先行仕様でお届けします。
実物はヘッドフォン祭等のイベントでご確認下さいませ!


3/31 追記
TRIOが対象から漏れていたので、記事を一部修正しました。

2017年2月14日火曜日

2/18、ポタ研2017冬にサンカします!

いつもいつもギリギリになってからの更新です;;
毎度おなじみフジヤエービック様主催のポータブルオーディオ研究会(ポタ研)に出展いたします!


まずは新製品情報から。
オプションケーブル LichtとErde のカラーバリエーションモデルをご用意いたしました。
予てよりご好評いただいておりましたが「カスタムIEMと色が合わない」との声を受け、新たに1種類ずつバリエーションを増やしました。

Licht White


Erde Black



フェイスプレートカラーを問わず使いやすい色に仕上がりました!
仕様はどちらも4.4mmプラグにMMCXコネクタと2pinコネクタそれぞれをご用意しています。
ポタ研での先行販売になりますので、是非ご検討くださいませー!



さてここからは参考展示品のご案内です。

まずはTRIOの発売3周年記念から。
以前twitter上で「TRIOのゴールドモデル格好いい!」と言っていただいて、そういえば昔作ったなぁどうせなら綺麗に作り直したいなぁ・・・と思い作ってみました!
TRIO YellowGold と TRIO PinkGold です!

YellowGold

PinkGold


綺麗でしょう?!
銀筐体はそのままに、表面にかけていたロジウムメッキを変更して華やかな装いになりました。
チューニングはTRIO Blackと全く同じですが、是非見に来て下さい!
今後の販売については当日の反応次第、になるかと思います。


続いてはケーブルネタ。
プラグ規格の乱立でケーブルを何本も持ち歩くようになってしまいましたが、これを解決出来ないかと思って試作したのがコチラ。

デカい。

まだまだ荒削りですが、こんな機能を持っています。
2.5mm4極↔3.5mm4極
皆様のご意見を元に使いやすく改良していきたいなと思っています。
ご意見お待ちしてま~す!


そして最後は社長の隠し球。
ひっそり撚ってた純銀線ケーブル!
Licht、Blau、Erdeに続く4つめのケーブルの試作品ですね。


見た目はLichtっぽい銀色のケーブルですが、線材には純銀の撚り線を採用しています。


どうやら現行機種に比べ価格が上がってしまうようですが、是非聴いてみてください。


今週末は中野サンプラザでお待ちしてます!!

2016年12月19日月曜日

くみたてLab、ユニバーサルIEM『TRIO Black』 を12/24に発売します!

まずは、秋葉原でのポタフェス2016へお越し頂きありがとうございました。
おかげさまで2日間、ブースは大盛況でした。
KL-Lakhが予想以上にご好評いただけて、設計者として嬉しい限りです!

さて、今年も残すところあと2週間を切っているわけですが、昨年夏のこの投稿を覚えていらっしゃいますか?

7/11、ポタ研に参加します! ~ポタ「研」っつってんだろ~

この低域大研究からKL-サンカ Mk-B/Kが生まれた訳ですが、注目して欲しいのはこのポスター

モデルはご存じTRIOなんですが、見覚えのない黒い筐体でしたね。
会場でも沢山のお問い合わせをいただいておりましたが、今回ようやく準備が出来ました。

TRIO Black

FOSTEX製ダイナミックドライバーとBAドライバーを使用した1DD+2BAのハイブリッド型ユニバーサルIEM。
従来のTRIOを黒く染め上げたブラックロジウム仕上げの銀筐体です。
ステムにフィルターを設けることで突き刺さるような高域を若干緩和、キャラクターはそのままに、高域を滑らかに再チューニングしました。

銀をテーマにしたTRIOでしたが、TRIO Blackは文字通り黒がテーマ。
ケーブルもTRIO Blackに合わせた専用品が付属します。

販売は12月24日よりフジヤエービックさんにて。
価格は¥164800(税込)となります。
※カスタムイヤピースは付属しません。

よろしくお願いいたします!