2012年9月26日水曜日

SHURE SE420・リシェル 分解編

オクでSHURE SE420の中古を格安でゲット。どうやら私が3人目のオーナーみたいです。
とりあえずどんな音かな、と聴いてみたところなんか右からの音が小さい。
やばい、ドライバーがやられてるのかなと思ったが。

Shure SE420中古。

前々のオーナーさんがステム折れを補修したみたいだけど、その際に使った
セメダイン?がポートの内部まで侵入して穴を塞いでる模様。

んで、オクの商品説明を読むと、前のオーナーさんは断線修理をしたらしいけど
いったん殻割りしてドライバの根元を半田付けしなおしたらしい。
落とす前に説明読めよ、というのは置いといて・・・


うーむ、私が3人目のオーナーなので、もはや誰がどの段階で塗ったのか
わからんセメダイン的なものがべっとり。たぶん前のオーナーさんが
強度確保のために内部にセメダインを充填したんじゃないかな・・・。


ピンバイスで穴を開けたりニッパーで徐々に切除して、なんとか取り出したユニット。
まだセメダインの衣を着ていますw
残念ながら筐体は完全に破壊しないと取り出せないタイプですねこれは・・・。


うーむ。豪快すぎるよ半田付けw 取り除くと、やけに広い半田付けエリアが。


SE420はSE530と同じく横にネットワーク用のコンデンサや抵抗が付いているので、
分解する際は、筐体横側を慎重にはがしていってください。


筐体には95A9208eという数字が。たぶんSonionドラで、
2300シリーズだと思うんですが。半田パッドは2つ。
ウーファーは33A007を半分に切ったようなやつ。たぶん3100シリーズだと思う。

ちょっと長くなったんで一旦ここで切ります。