いつもはUVレジンを使ってフェイスプレートを作っているのですが、UVレジンを使うと
後から染色になってしまい、濃く染め上げることができません。
ちなみに後から染める時の染色材はコレ→http://www.osaka-kaseihin.co.jp/sdn.htm
今回は久々にクリスタルレジンとデブコンETでフェイスプレート用の
素材を作ってみました。
着色には二液性樹脂専用の着色剤を使ってます。
このプレートをシェルにあわせて切って、フェイスプレートを作っていこうと思います。
青がクリスタルレジン、その他がデブコンで造りました。
クリスタルレジンは、デブコンに比べ泡抜けが悪いですね。中央に泡が残ってしまいました。
表面に集まってるんで、削れば問題なさそうでは有るんですが・・・。
あと、クリスタルレジンは染料をまぜると、赤みが増します。
紫をまぜたらマゼンタみたいな色になりました。
デブコンは泡抜けは良好ですが、中央に筋が寄ってます。
これは樹脂が対流した跡なんでしょうかね・・・？
クリスタルレジンは混合比も結構シビアです。
一箇所だけですが、指で押すと指紋が残るところが出来てしまいました。
これらをシェルの大きさに合わせて大まかに切り、シェルと接着した後に
形を整えていこうかと考えてます。
UVレジンを使ったほうが簡単ですが（それでも形を整える必要があるが）、
個人的には色味の点でこちらのほうが好みです。
接着には白化現象が起き難い瞬間接着剤をつかうか、エポキシ接着剤を使ってます。
本当は、UMみたいにグラデーションになればいいんですが・・・。
フェイスプレートの造り方ももう少し洗練させたいですね。
