2012年8月17日金曜日

ハイブリットIEM作例・完成編

ブログの形式を弄りたいな・・・カテゴリとかがないと後々読みづらいだろうし。

さてIEM完成編です。写真ももうちょっと並べられないものか・・・

シェル素材はスレで地デジさんが紹介してくれた光硬化樹脂を使ってます。
詳しくは2スレ目のテンプレを見てください。最近荒れてしまってますが・・・。
この樹脂は硬化に紫外線を使うので、最初は黄変します。

ハイブリットIEMが完成。なかなか上手く作れました。
ただ、ほっとくと黄色身がだんだん抜けて、ほぼ透明に近くなります。
なぜかは全くわかりませんw 角度によっては黄色が目立つんですが。
自作カスタムIEMでは、好きなコネクタが使えます。
コネクタはMMCXを採用してます。左耳は特に完璧に仕上がりました。
UMシェルとの比較。UMはフェイスプレートとシェルの接着が綺麗ですね。
自分はエポキシ接着剤を使用したのですが、これだとフェイスプレートとシェルの境目がくっきり
しちゃうんですよね・・・。グラデーションになっていた方が一体物みたいでカッコいい。
ブレててすみませんが、音導孔もまずまずの仕上がり。
フェイスプレートは本人の希望でブルーです。無難な選択です。
 周波数特性。微妙に揃ってなかったりしますが、まぁ測定不備に違いありません。
ええそうですともw・・・右はSE115オンリーとの比較。

父の感想ですが、
・フィッティングは完璧。遮音性はユニバーサル以上だとか(ホントか?)
・音は中低域の音圧が高め。ただ輪郭はぼやけてるんじゃないか?

まぁ、うっせえよ、という感じなんですがw、普段ER-4Sを使ってる父からすれば
高域がもっと先鋭だった方が良かったのかもしれません。
音の好みっていうのは千差万別なんだな、と改めて感じました。

このIEMが完成したのは6月の中旬あたりでした。今はSonionドラを使って
あれこれやってます。耳型を新調したので、その辺りの話題も投稿しようかと思います。