2012年8月25日土曜日

3WAY/3ドライバIEMその1・ネットワーク編

トゲトゲ・フェイスプレートのIEMですが、こんな感じでケーブルとつなげます。
ICコネクタのオス側がこれから紹介する基盤側に刺すほう、右側がフェイスプレートに刺す
メス側です。IEMに装着したのが右の写真。
これは片chだけ接続してみた写真ですが、こんな感じで基板上で抵抗やコンデンサを刺して
ネットワークを調節します。
 これは言葉で説明するのが難しいので、写真を良く見てどんなものか分かってくださいw
まぁ電子工作に慣れてる方ならなんと言うことは無い単純な構造です。
 これは2通りのネットワークがスイッチ切り替えできるバージョンです。こんな感じで
タンタルコンと抵抗を刺してネットワークを調整します。
12dBネットワークの方は、スイッチが足りないためまだ使えません。
スイッチのスナップ感が心地よい。裏面の配線はそれなりに複雑です。
どうやってもラインがクロスするのでスパゲッティ配線になりますね・・・
もう二度と作りたくないこれw

さて、この基盤をつかってED*2 + 2015 のIEMをあれこれやってたんですが、
どうもシックリこない。2015に抵抗をはさんで能率を下げれば聴けない事も
無いんですが、低域がボワ付いてて息苦しいんですよね・・・。

そんなわけで、急遽 CI22955 + 2389*2のIEMを作成。
ついにSonionのドラ投入です。
 よし、こちらもネットワークあれこれするか、と思ってトゲトゲフェイスプレートに
コネクタを繋げて、刺すところを間違えたので引き抜いたら・・・
右の写真のようにぶちーんと千切れました。どうも接着が甘かったようです。
幸い半田パッドは無事だったのですが、
ありとあらゆる気力を萎えさせるに十分でした。もうフテ寝決定です。

(『ED29689 + 2015』 VS 『2389 + CI22955』 編につづく)