2013年2月12日火曜日

SE315修理とUE7pro調査中…あとポタ研小レポ

タイトルまたもやそのまま。
ちょっと忙しくてブログ更新できるかわからんので、ちょっと詰め込みますw


行ってきましたサンプラザ。ポタ研が2/9にココで開催されてたのです。


会場は式場控え室?ちょっと薄暗い感じでした。
いろいろ展示されてたけど、お目当ては1964Earsがあるミックスウェーブのブース。


1964-V3. やはり片方のCIセンタータップにベントが。


こちらは1964-Q. なんとCIのセンタータップ使用。おそらくハイ上がりになるので、
CIは中域担当で、38AMが低域担当みたい。


1964-V6. DTEC-31323はカタログにない型番なので、おそらく特注。
そんでもって高域はDFK. 前に作った1964-V6 imagine は全くの別物ですねw


自作勢のブース。いろんな自作IEMが所狭しと・・・


いろんなIEMを試聴するのに夢中になっていました。お声掛けしてくれた方々すみませんw
写真忘れたけど、僕的ハイブリッドIEMの大賞はvorbiserさん作のDD+ED*2でした。
メーカー製ハイブリット機は中域がやたら厚いか極端に薄いかで、あんまり好みでは無かったです。
ブログを読んでくれてる方や、自分も自作してます、という方から声をかけて貰えたのは
うれしかったですね。皆さんお疲れ様でした。コンゴトモヨロシク・・・


さて、翌日。北の大地から届いたSE315の修理をしました。
「センターピンが折れたんですが、どう修理すればいいですか?」というメールを
もらいました。SE315は前から興味のあった機種なので、修理をさせてもらうことに。


千石で買ったMMCXメスからセンターピンを取り出します。
殻割りしてコネクタを交換しようかとも思ったのですが、微妙に形が違いました。


筐体内部に接着剤がべったりなので、上手く殻割りできそうにないです。
なので、コネクタ周りに穴を空けてセンターピンの交換をすることに。


接着剤がボンドっぽい材質だったので苦労しましたが、なんとか交換してハンダづけ。
同様のトラブルを抱えてる方は、から割りより穴あけをオススメします。
コネクタ周りにUV樹脂を充填し、同時に穴を塞ぎます。
質感をそろえる為に4000番までペーパーがけして終了。


うん、良く見なければ判らないだろう。センターピンもバッチリ回復。
ちなみにフィルターはSonionの白フィルタですね。


音はカマボコ型?中域が厚く、低域はスッキリ、高域もソコソコ。
まぁ価格から考えたら悪くないです。ボーカル重視の人はぜひ。
あと、このBAドライバですが、おそらくKnowlesでもSonionでもありません。
ヤシマ電気かなぁ・・・詳しいことは調査中です。84さんすみませんw
さて、君はオーナーさんの所へおかえり。

あと最近気になってるのはUE7proです。


公式の画像や、こちらのブログの画像では、低域はCI*2になってます。
画像検索をかけると、中華系のサイトに画像が結構上がってます。


これらを見ると、どうもCI*2ではなく、UE-Lowこと2015*2だと思われます。
もともとUE7proはドラマーやベーシスト向けの低域の強いモデルだそう。
UE10proディスコンかなんかのタイミングで、CI*2に変更になったのかな?

CIと2015の見分け方ですが、半田パッドの違いと、うわ蓋の厚さ、筐体の丸みなどで
見分けます。



決定的となったのはこの画像。ネットワークもバッチリです。

これらから想像するに、UE7proはかなり低域が強い機種。低域の量を他の3ドラIEMと比べると、

UE7pro(2015*2 .ver)>>UE7pro(CI*2 .ver)≧1964-V3 > 1964-T >> UE10pro

となるでしょうか。
手元に2015(UE-LOW)が5個ほどあるので、作ろうと思えば作れます。どうしようかな・・・


これはSE315のオーナーさんから頂いた切手の裏に書いてあった言葉。
こういう心遣いはうれしいですね。どこかのお役所も見習って欲しい・・・
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