2012年10月29日月曜日

ヘッドホン祭りに行ってきたよ

さて、オフ会レポに続き雑記的な記事を。10/27のヘッドホン祭り初日に参加してきました。
前に行ったのが思い出せないくらい久しぶりに表参道~青山あたりを歩く。
僕は渋谷ですら年に5回も行かないので、アウェー感がたっぷりなのです。


南青山というロケーションにこのポスターはかなり浮いてます。
まぁでも南青山という土地が萌さえもスタイリッシュにさせてしまうんですけどね。
となりはなんかおしゃれなブティックでした。


エレベータでとりあえず7階に上がる。使っていいエレベータが一つだけなので
朝とかは修羅場だったんじゃないかな・・・w


1. カナルワークス


まず行ったのはカナルワークス。とても紳士な感じの社長さんが対応してくれました。
噂のフルレンジ4発ですが・・・試みは面白いけど、僕の好みではないかな。
でもカナルワークスさんには頑張ってもらいたいです。シェルの色も本当にきれいですね。

2. 須山歯研・FitEar


向かいにあった須山・FitEar。その隣にはミックスウェーブがあって、カスタム勢が
ひとつにまとめられてた感じです。萌音は試聴の列が長かったのでパス。
僕は335DWとMH334を聴きました。この二つは割りと低音を鳴らしてくれる
楽しいモデルでした。ただちょっと手が届かないかな・・・

3. 1964Ears


横にあったミックスウェーブ。UMと1964Earsの視聴機を展示してました。
写真は1964-V6です。自分が作ってた1964-V6イマジンは殆ど別物ということが判明w
音ですが、うーむ、あまり印象に残ってないかなw
多ドライバモデルによくある、濃厚というかぼやけ目というかウォーム系というか・・・
な音とは別物でした。どちらかというと、TWFKが強く主張してくるすっきり目の音
だったと記憶しています。すいません、中身を見るのに集中してまして・・・w
ただ、なんと行っても安い!6万くらいで6ドラIEMが手に入るんですからね・・・。
1964Ears、海外勢の中では頑張って欲しいメーカーです。

twitterでフォローいただいた営業の方ともお会いしまして、
「自作勢はIEMを見るポイントが全然違いますねw」と笑ってらっしゃいましたw

「代理店入ることで直売がなくなってしまう可能性はないですか?」と
ぶっちゃけて質問してみたんですが、
「うちがやるときは専売みたいなことはやりません。JH Audio も直売可能ですよね。
それと同じ形になると思います。」とのこと。少し安心しました。

4. Ultimate Ears(ロジクールジャパン)


おお、Sonion33・・・じゃなくてTF10proの雄姿が。しかしお目当てのアイツがいない。
「もしかしてUE900をお探しですか?」と係りの人らしきナイスガイが。

私「はい」

ナイスガイ「大変申し訳ないんですが、UE900は展示してないんですよ。ごめんなさい」

私「そうですか。ではUE900を作ってきたんで聴いてもらえますか?」

ナイスガイ「ええっ!?」
おねえさん「あははっ!」

そう、コイツの出番です。徹夜で仕上げたタカチくん。


ゆけ!タカチくん。手描きのUE900は微妙にスベったのか、係りの人が
驚いて気付かなかったのかはわかりませんが、スルーでした。

ナイスガイ「UE900との比較で言うと、UE900の方が中高域にかけてまったりしてる
印象です。ところでさっきUE900をお持ちの方がいたんですが・・・ああ、この人です!」

なんと私の横に偶然UE900のユーザーさんが現れましたw オヤイデでMMCXコネクタの
ケーブルを調達されたみたいです。ありがたく試聴させてもらったんですが・・・
僕が驚いたのは、かなり低域が強いということ。タカチくんには3300に10Ωを
挟んだのですが、もしかするとスルー付けしてるのかもしれません。
ただかなり好みな音。これは欲しい。カッコいいしね。

UE900の音を一番聴いているという係りの人が現れ、タカチくんを試聴してくださいました。
「遮音性がきちんと確保されれば、UE900の音にかなり近づくかもしれない。」
UE900は¥37000付近で売り出すとの事。先ほどのユーザーさんはアメリカから
転送サービスを駆使して¥34000くらいで手に入れたそうです。
UEの人とひとしきり盛り上がって、Tシャツをもらって分かれました。

5.FOSTEX


ここは音もそうなんですが、なんとユニバーサルIEMやヘッドホンのデザインを
選べるというサービスが。しかも値段も5k~15kくらい。安い。
かわいらしいお姉さんが一生懸命説明してくれました。
あとここのDドライバには秘密があるらしいんですが・・・

6.YAMAHA


ヘッドホンで印象に残ったのはこれ。とにかくカッコいい!欲しい!超欲しい!
営業の人のトークも軽妙。「バイクを思わせるデザインがカッコいいでしょう?」

私「いやー、かっこいいなぁ!」

営業の達人「しかもこうやって折りたためるんですよ!」

プロの営業マンのすごさを感じました。どの道にもプロはいて、人を魅了しますね。
2つのモデルがあって、一つは5万、もう一つは3万だそう。5万のブルーかっこいい。
ちなみにYAMAHAのサイト直販のみで、視聴できるのはこの機会しかないとの事。
欲しいなぁ・・・でもSonionのドライバで5万使っちゃったんだよな・・・w

さて、twitter上の自作勢の人たちとこのYAMAHAブース前で合流。
そのまま9Fの休憩室でプチオフ会となりました。


自作やメーカーのIEMが色々揃いました。FitEarの3ポートは
処理が非常に綺麗でしたね。STAXはnTaqさん持込みのもの。
三種類の味があって、どれもおいしかったです。写真のSTAXは僕が頂きました。


 こちらは北杜さんの自作カスタム。中身はSE530のネットワーク調整版だそうです。
ケーブルも自作だそうですが、とても丁寧な仕事ですね。
他に、低域ドライバ用の細管ダクト実験機を聞かせてもらいましたが、
とても面白いものでした。音導チューブやポート処理のヒントになりそうですね。
低域用は細く、高域用は太くというのが基本線になってきそう。

このほか、自作アンプグループとの素敵な絡みなどがあり、
とても刺激的な時間でした。とくに、デジタルでネットワーク調整をする
デバイスの話などは、夢が広がるものでしたね。
自作アンプ派の人たちとは一緒に何か作れればとひそかに思っています。


プチオフ会といいつつ、2時間以上語らっていたと思います。
その後数人でフレッシュネスバーガーにてお疲れ会。
84さんからMageとインプレを預かりました。
このMageに関する話題は後ほど、というか年末のこのブログの中心的な
話題になるとおもいますw カスタムIEMに精通してる方のIEMを
作らせてもらうというのはかなり気合が入りますからね。
得るものもたくさんあることでしょう。

さらに一時間くらい語り合いました。同好の志が集まると
やはり楽しく濃い時間が過ぎますね。
僕はフレッシュネス後に帰路に着きましたが、他の3名は
再び会場に戻っていかれました。すごいバイタリティだ。

帰りの電車でなぜかブルーマン一向と同じ車両になったりと、
最後の最後まで濃い一日でした。ブルーマンに「写真とっていい?」
と聴いたら「ハイ」と日本語で答えてくれましたw しゃべるんだ、ブルーマン。


さて、次に渋谷方面に来るのは何年後かなぁ、と思いきや
今週末にまた行くことになりました。今年は3回くらい渋谷に行きました。
大阪は5回以上行っているので、大阪の方がよく行っている事になります。

ヘッドホン祭りに参加された皆さんお疲れ様でした。
カスタムIEM(自作含む)オフを近々やりたいなぁ・・・。

2012年10月20日土曜日

第2回 Sonionドライバグループバイ 見積もり完了!

第2回となるSonionドライバのグループバイが企画されてます。
今回購入する予定のドライバは、2389、2354、44A004、38A007M/8aの四つです。
それぞれどんなドライバかというと・・・


2389 : 中高域用。定番中の定番、ユニバ、カスタムとわず広く使われている。
2354 : 中高域用。2389の低域増加用のベントがついている。Final Audioで採用例あり。
44A004 : 中高域用。超小型の2ドラ。採用例はカナルワークス「CW-L51」で採用か。
38AM007 : 中低域用。最近採用が増えてきた。「CW-L51」や「1964-Q」などで採用。
価格は、2389と2354が¥1280、44A004が¥2066、38AM007が¥1980です。(1$=¥80で計算)
他に送料+手数料+関税で¥2000くらいかかるのでご了承ください。




(10/28 AM11:00更新)
現在、代理店に見積もりを出してもらい、発注する段階です。
これからの追加注文は無理なので、ご了承ください。


■前回の流れ

前回購入したのは2389を25個、17A003を25個、33A007を50個でした。

・各自が希望の個数をそれぞれ出し、25個、50個に個数が揃うよう調整 

・個数調整終了後、代理店(colsanmicro)に見積もりを依頼。←今ココ(10/28)

・6/22に見積もりが出る。6/26日に発注。

・グループバイ幹事(682氏)に各自の住所等を伝える。商品受領のため。

・7/24に代理店から発送通知が届く。ここで幹事に各自商品代金を振り込む。

・8/1に幹事の元に商品がとどき、8/4に各自受領。

納期は1ヶ月くらいです。
製品等に初期不良が合った等の報告はまだありません。

2012年10月14日日曜日

1964Ears V6?

1964Earsの6ドライバIEM、V6が発表されてます。


相変わらず綺麗なシェル・・・しかも価格は$650というなんとも挑戦的な設定。
いろんなものを暴いてるような気がしますw

写真を良く見ると、HiドラはTWFKで間違いなさそう。
Mid/Lowは1964-XXという特注の刻印がなされてますが、
サイズと2つのユニットで4ドライバということから、33A007か38AM007と思われます。


で、手持ちに同じドライバがあるんですよねw
次はこの構成で作ってみようと思います。

僕はあんまりTWFKを使わずにIEMを作ってきたのですが、
その理由は単純で、高いからですw
Mouser経由で買うと1個¥4400くらいだったと思います。両耳で¥9000くらい。
デュアルで使おうとするとそれだけで¥18000かかってしまいます。
素材関係で安上がり自作とは無縁なくらいお金を使っちゃってますがw、
さすがに1個¥20000くらいかかるIEMを作るのはなぁ、ということで敬遠していました。


ところが。なんとグリーンハウスから出てるBAイヤホンがTWFK搭載で
¥3600で売られているという情報が。いや偽者だろうと敬遠してたのですが、
「もう分解報告は上がってますよ」「BAの偽者つくってどーすんの」
という冷静なツッコミを受けて、購入。
まぁどうせ分解したらEDシリーズとか見たことのないBAが出てくるんだろう、
なんて保険をかけながら分解したらほんとにTWFKが出てきました。



うーん、ラベルの位置が結構雑なんですが、まぁこんなもんでしょう。
しかしTWFKが1個¥1800で購入できるとは。ここに新たな定説が。
「TWFKは新品で買うな」
みんな一気に買うと絶滅危惧種になってしまうので、自作勢の皆、
乱獲はしないようにw


ところで、今回は音導管に金属の素材を使ってみようかと。
ヒントはTOGO!334から得たのですが、あちらはチタンらしいですね。
こちらは¥100と¥200の銅とアルミを使ってみようと思います。
まぁ効果の程は怪しいんですが・・・w ちなみにアルミの方が安いです。

さて、本来ならここから組立編に突入なのですが、実はシェルの素材が尽きてます。
サフランさんから頂いたサンプルではベタ付きと収縮具合、硬化具合から
ちょっと製作が難しいです。
問い合わせたら、粘度は3000cpsくらいあったようです。
369樹脂が600~1000cpsとの事なので、だいぶ粘り気が強い。

Twitterで682さんから、粘度が高いと成形が難しいんじゃないか、という
ヒントを頂いたので、それも先方にぶつけてみたところ、
粘度が低くなると硬化しにくくなるので、たしかに
低粘度の物を長く光に当てたほうが成形しやすいかもという回答を頂きました。
682さんの推理がドンピシャだった模様w

ということで、サフランさんから送られてくる2次サンプル待ちです。
あと追加で光硬化樹脂を買ってしまいましたw
何とか10/27,28のヘッドホン祭りまでに間にあわそうと思いますので、
製作編はもうしばらくお待ちください。

2012年10月7日日曜日

速報・透明シェル試作・・・

369樹脂こと光硬化樹脂は、使い勝手は良いものの、その黄色身がかった
色合いが唯一気に入らない点でした。


そこで、紫外線硬化樹脂を販売してる会社に何件かあたり
透明かつ家庭用UVランプで効果可能な樹脂を探しました。
基本的にこういう会社は個人相手に売ってくれず、にべも無く断られること数件。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
実際にデモを見せてくださった会社や、素人にも丁寧に対応してくれる会社も。
そんな中で、いち早くサンプルを送ってきてくれたのがサフラン株式会社様。


なんと三つもサンプルを送ってきてくれました。硬化後の固さ順らしいです。
電話の対応もとても丁寧で好感を持てる会社でした。
300gで結構作れそうなんだけど、きちんと本製品を買わなきゃね・・・w

価格はまだどうなるか分からないんですが、1キロあたり30K~50Kを
目安としといてくださいとのこと。やはり高いんで500gくらい買おうか・・・。
どうも、価格のほとんどはオーダーメイド料のようです。
樹脂の配合が分かるなら、直接商社と取引すれば安いですよ、とぶっちゃけて
教えてくれた会社もありました。樹脂を卸してる会社ってどこだろう・・・w


さっそく硬化させてみます。照射時間は50秒くらい。
硬化速度は思ったより早く(完全硬化まで2分くらい)、かなり厚めに
出来上がってしまいました。脱型後に念のため4分光に当てたんですが、
多少黄変してしまってます。ベタ付きも取れません・・・。


今度は20秒くらい。さすがに薄すぎます。シェルも穴だらけ。


特に、この辺が光が当りにくいらしく、硬化せずに穴が開いてしまいます。
そこで、シリコン型に切り込みを入れて、これらの部分に光が当たるようにします。


これを使って再びシェル作成にトライ。ちなみに注ぎ口は黒のビニールテープで
塞いでます。粘着力がよわく、樹脂と癒着しない素材がいいのです。


完成。厚さは完璧。ただベタ付きと、カナル部分表面に筋が入ってしまいました。
本番用のシリコン型が固まったら追試してみますが、今度は上手く行きそう。
さて、着色したらどうなるか・・・

2012年10月2日火曜日

1964-Tコピー

twitterで84さんからネットワークの情報を教えてもらったので
作った1964-Tコピー。今回はドライバ構成からネットワークから
全部コピーです。徹夜で仕上げて愛知オフにもって行きましたw


ドライバ構成はSonion2389 + CI22955*2だそうです。
ただ、愛知オフでCIが2015の物を見たので、ロットによってドライバ構成は
違う可能性がありますね。


ネットワークはCIに10Ωを、2389に1.5uFを直列です。
ちなみにUE5proが2015 + 2389で、2389に1.5uFを挟んでいたので、
音の傾向はUE5proに近いといえるでしょう。
抵抗はPRPとかいうところの赤い奴。カッコいい。Garret Audioさんから買えます。


二段重ねにしたCIはまるで弁当箱ですね。熱収縮チューブを
バンドとして使ってます。配線はもちろんmogami2706。



ところで、前回のUERMコピーあたりから音導チューブにイラックスチューブを
噛ませて使っています。これだとIEM先端に開ける穴が小さくて済むので、
3ポートくらいまで開けられるようになりました。
カナル内部をUVレジンで埋めれば音漏れの心配もありません。


ここが一番見せびらかしたい部分なんだよね・・・w 細かいの大好き。
空中配線だといろいろ接触しそうで怖いです。


貼り付けの刑じゃー!WAVEの低白化瞬着使用。こいつは
超優秀な透明パテですな。フェイスプレートはデブコンET。
微妙な色ですね・・・w

フェイスプレートは裏面も磨かなくてはダメです。写真は仕上げ後ですが
まだ細かいキズが残ってますね。
磨きで調べてたらダイヤモンド研磨のページがヒットしたんですが、
#3000までのキズを完全に消さないと売り物にならないそうです。
これは#2000より前のキズも残ってしまってますね・・・。
磨きの道もまだまだ深い。1964 Earsみたいに最後にUVクリアーで
コートしちゃえば必要ない作業ですけど・・・。


なんちゃってダイヤモンドカットに仕上げましたw
今後はフェイスプレイトでもっと遊んでいこうかと思います。


周波数特性。中低域が厚過ぎるのかな、と完成前は考えていたんですが、
そんなことも無かったです。まぁ基本は低域よりですけどね。


透明シェルはUV樹脂販売業者にコンタクト取ったりしたんですが、あんまり
反応はよくないですね。個人だとまず相手にしてくれないw
UVレジンに限らず樹脂関係の知識を深める必要があり。
もう少し根本に返って考えて見ないとな・・・そもそもUVレジンは必要なのか?
一つの方法が安定してくると、そればっかり採用したくなりますが、
発想が狭められてしまう気がしますね。シェルの黄ばみにも目を
瞑っちゃってるし。これからはもう少し遊びを持たせて行こうと思います。

2012年10月1日月曜日

第8回愛知オーディオオフ・レポ編

さて、iPhoneのナビに従って特に迷いもせず着いたオフ会会場。


こんにちは、と挨拶して机に荷物を広げてると、皆さん集まってきてくれました。
ウェルカムな雰囲気とてもありがたかったです。

①AUDEZE LCD2


一番最初に聴かせて貰ったヘッドホン。いきなり度肝を抜かれたw
量感たっぷりな低域と、圧倒的な空間表現。イヤホンではこの音は出せないかなぁ。
デザインもかっこいい。欲しい。

②ゼンハイザー HD800


これもすごいんだよなぁ。ヘッドホンにもスパイラルが存在するらしいが、
これ買ったら大体解決する・・・ものでもないらしいw
凛とした爽やかな音。音も姿もかっこいい・・・。

③MDR-Z1000


値段との相談で、買ってみようかなと思ったモデル。
SONYのヘッドホンは全部MDR-CD900STみたいな音だと思ってたのでw、
元気に低域をならしてくれる事にびっくり。楽しく聴けるヘッドホンです。欲しい。

④STAX-SR4170 with ツンデレカルタ


STAXがとても集まるオフ会ということで、ひそかに楽しみにしてました。
奥には大将の姿が。ユニットをよく観察してみましたが、
まったく、どこからこんな音が出てくるのか想像もつきません。
釘宮理恵のCDを聴いてから好きな曲を聴くのが作法みたいです。奥が深い・・・。
なお、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンをしててももれ聴こえてくる程の
音量でツンデレカルタを聴いておられる方がいましたが、
悟りを開くための大変な苦行を実践されていての事と思われるので、
一般人が真似するのはやめましょう。

⑤STAX-SR009


僕ごときがあれこれ言うことは出来ません。
音の分離が素晴らしい。やはりこの空間表現は
イヤホンでは難しいのか・・・。

⑥MONSTER CABLE Miles Davis Tribute MH MLD IE


ダイナミック型の良さに気付いたモデル。低域と空間表現のバランス
のヒントはダイナミック型に有るのかもしれません。
ちなみに持ち主の方は偽者も持っていて、この写真は偽者ですw
造りが微妙に雑です。音も本物にはかなわない。
いい音だな~と聴いていると「マイルス買いましょう」と持ち主の方が。
買います。

⑦須山 TOGO334

写真撮り忘れましたが、中々いい音。BAで良くぞこれだけの、というモデル。
ドライバの中身をばっちり確認しましたのでw、いつか再現しようかな。
てか買えよ俺w

⑧Unique Melody  SE530×8


マイルスの持ち主の方が所有していたIEM。お気に入りらしいです。
BARKSかどっかのレビューでSE530とは別の音とかかれてましたが、
そんなこともないかな。ちゃんとSE530の延長線上にあると思いました。
ちなみに、高域をTWFKに換装していて、530についていた23XX系の
ドライバは没収されてしまうそうです。「そういう契約だから」と
返事が来るそうですが、どっから持ってきたんだその契約はw
ほかに本物のw、1964-Tを持ってらしたので交換して聴きました。
持ち主の方は僕のコピーが、僕は本家の音が良いと思ったみたいw

⑨JH AUDIO JH13pro


中身が2389+DTEC+33A007でした。大阪のeイヤホンの視聴機は
2389+33A007*2という構成だったので、ロットによって構成が違うのかな。
持ち主の方はMerlinも持っていて、シェルにひび割れが発生してました。
UVレジンかWaveの瞬着持っていけばよかったなぁ・・・2分で直せたんだけどw

⑩PS3


みんなでウイイレをやりました(嘘)
リッピング専用機らしいですw PS3は初期型が一番高性能みたいですね。

⑪iBasso Audio  HDP-R10


音の分離がすばらしい。持ち主の方は10proでもモコモコ感が出ないと
おっしゃってましたが、うなずける。これはすごい。

うちのブースw 皆さんに興味をもってもらえて嬉しいかったです。
自分も作ってみよう、という方はtwitterやメールで連絡くださいw



いつもの儀式らしい。 ところでポータブルオフと聴いてたんですが・・・?w

「ポータブルオフなのに、ヘッドホン殆ど開放型じゃん」という突っ込みがw
愛知オフの特徴として、中華系のメーカーに行かずSTAXなどハイエンド志向が
強いとのことでした。志が高い・・・。

同行の志があつまるとこんなにも濃厚で楽しい時間が過ぎるのかという
有意義な時間でした。また参加したい。
ちなみに皆さんこの後スピーカーを見に行ったみたいですが、
僕は徹夜明けだったので遠慮しましたwみんなホントにオーディオ好きなんだなぁ。
みなさん本当にお疲れ様でした。


帰りはすいてました。8時前には東京に着く。速いなぁ。
帰りもやはり三人がけの隣二つが空いていました。
ツンデレカルタの修行で徳をつんだからでしょう。

さて、自作IEMですが、2389が切れてツイーター不足なので
しばらくはシェルの素材やデザインなどを洗練させていこうかなと思います。
透明シェルも探してみよう・・・。